【小型二輪一発試験に向けた決意編】自動二輪小型AT一発試験の受験を決意しました

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自動二輪小型ATには原付きにはない利点が多い

私は自動二輪小型AT免許試験の一発試験に一発合格しました。最初に、普通自動二輪(小型AT限定)免許一発試験(いわゆる「飛び入り試験」)で受験することを決意しましたが、今回は個人的な面が多いのですが、その経緯をまとめました。

こちらが自動二輪小型(オートマ限定)の一発試験についてまとめているトップページです。

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試験を受けるに至る経緯

原付きが壊れました

何かと故障が多い我が家の原付きですが、信号待ちでエンジンが止まるようになりました。こんなことには慣れている私なので、キックですぐにエンジンを再起動するのですが、今回はエンジンが掛かりません・・・

参りました。買い替えるしかないのでしょうか?

原付きの価格上昇

壊れた原付きは、ネットオークションで4万円ほどで手に入れたものですが、3年が経過したころから、ここ半年ぐらいは故障を繰り返しています。次は新車を買おうと思った次第ですが、調べてみると原付きの価格が高騰しています。

一昔前(二昔前?)は、13万円程度で原付きを購入できたと記憶していますが、お店で眺めると17~18万円からスタートという感じです。結論として、安いものでも20万円弱という感じになります。

昔と違うところは、排ガス規制が進んでいることのようで、50ccでは、安い価格を維持しつつ排ガス規制を守ることが難しいらしく、将来は50ccのガソリン車がなくなるのではないかと一部では言われており、原付きは電動化の道を歩んでいくのかもしれません。そんな状況もあって、メーカーが50ccを作りたがらないようです。諸外国では免許制度が違うこともあり、より大きい排気量のバイクを乗っているので、50ccはガラケーのように日本オリジナル仕様になってしまったようです。

私は電動バイクでもいいのですが、電池が古くなるとフル充電であっても20km走ることも厳しいという話です。車の代わりで乗ることも多いので、私にとって20km制限車は使い物になりません。

小型二輪が比較的安くなった

原付きが高くなっていることから、相対的に小型二輪が安く感じる状態になっているのです。近所のバイク屋では、21万円ほどで安い小型二輪(110cc)を購入できますその差はわずか3万円!見た目は原付きと大差ありません。言われてみれば、少し大きなスクーターという感じです。

これまでバイクにあまり興味がなかったこともあり、気にしていませんでしたが、125cc以下の小型二輪が増えています。街で見かけるピンク色のナンバープレートが小型二輪です。新聞や郵便配達そして警察のバイクも原付きと思っていたのですが、よくよく見るとほとんどのバイクにピンク色のナンバープレートが付いているです!知りませんでした。いつの間に、注意深く見ていると一般の方が乗っている原付きと思っていたバイクもかなりの数が小型二輪だということが分かりました。お手軽二輪車のメインが原付きから小型二輪に移行していたのでしょうか。

私はバイクを趣味として捉えておらず移動手段として考えています。そのため、これまで原付きで満足していたのですが、小型二輪には原付きにはない以下のメリットがあります。

二段階右折をしなくていい

原付きのように二段階右折をする必要がありません。

原付きの代名詞(?)とも言える二段階右折は、大きな交差点で右折するときに行うものですが、かなりめんどうです。原付きライダーなら分かると思いますが、知らない道で右折するとき、その交差点が二段階右折なのか普通に右折できるのか、行ってみないと分からないのはやはり面倒です。

法定速度が車と一緒

原付きのように30km/h制限がありません。

私は、原付きでスピード違反で捕まったことはないのですが、危なかったことは多々あります。原付きよりはスピード違反で捕まる可能性が大きく減るでしょう。

二人乗りができる

原付きのように二人乗り禁止ではありません。二人乗りができます。

実際のところ、あまり活用しないと思うので、そこまで魅力的ではないのですが、緊急時には二人乗りをするかもしれません。

しかし、合格してから知ったのですが、免許取得後1年間は二人乗りができません。残念。

自動車学校の教習料金は高い!

内容 金  額
教習料金 62,700~125,400円

※2023.6月において、私が通えそうな自動車学校を個人的に調査

免許を取るためには、自動車学校に通うことが一般的な方法です。自動車学校における普通自動二輪(小型AT限定)免許の教習は、普通自動車免許を持っていれば、教習時間が少なくなるのですが、技能8時間、学科1時間のわずか計9時間で、教習代は6.3万円~12.5万円といったところです。

1時間の講習が1万円ほどになるとは、どんなサービスがあるのでしょうか?さすがに高すぎると感じます。

しかし、教習所によって料金に幅があります。この差はどのようにして生まれるのでしょうか?あまりの差から、安い教習所では、補習などをか受けざるをえず結局追加料金が掛かるんでしょうか?そこまで調べきれていませんが・・・

実際のところ、教習所に通うメリットは、「お金で免許を買うことができる」ことです。自動車学校を卒業すれば、免許試験場の試験を受けずに免許を取得できます。時間もお金も計算できるルートであることは間違いありません。

私は30年ほど前に自動車学校に通って自動車免許を取得しましたが、なんで、あんなに偉そうな態度を取れるのか理解に苦しむ人達が講師として存在していました。さすがに今は当時と変わっているのかもしれませんが、二度と行きたくないところです。

一発試験

自動車学校に通わずに運転免許試験場でいきなり技能試験を受けるパターンが一発試験です。正式には「一発試験」は、「飛び入り試験」と呼ばれ、「飛び込み試験」とも呼ばれたりすることがあります。

普通自動車免許を持っていれば、学科試験は免除されますので、技能試験だけの受験でこと足ります。技能試験の試験内容は、これだけです。

・ 曲線コース、屈折コースの走行
・ 坂道コースの走行(上り坂の停止及び発進を含む。)
・ 直線狭路コースの走行
・ 指定速度からの急停止

※兵庫県警察運転免許センターのホームページによる

小型二輪とはいえ、オートマですので、運転感覚は原付きとたいして変わりません。ちょっと車体が重たくてパワーがあるだけです。そうでないと、世の中の人たちがそこらじゅうで乗っていません。彼らにできて私にできないわけがないですよね。

受験手数料は下記のとおりです。自動車学校に比べるとかなり安価です。

区  分 金  額
受験手数料
飛入り試験(車両使用)
4,050円

つまり10回目で合格したとしても、自動車学校より安く免許を取得できるわけです。交通費などは加算していませんが・・・

兵庫県警察-交通関係-技能(飛び入り)試験

受験を決意

自動車学校と一発試験の価格差原付きと小型二輪の車体の価格差、そして小型二輪のメリットを考えると、一発試験を受験しよう!と決意しました。10回も落ちるとは思えません。

そして、一発試験に向けて、ネットを漁って勉強しました。なんと便利な世の中になったことでしょう。ネットには情報が溢れています。本気で一発合格できるんじゃないかと感じました。個人的には、もう少しこのあたりも予習しておいてから試験に挑んだ方がいいなと思うこともありましたので、それらも含めてレポートにまとめています。

まとめ

ハッピーモルモット

自動二輪小型ATの免許を一発試験の受験を決意するに至る経緯をまとめたレポートはいかがだったでしょうか。

一発試験に挑戦することで小型二輪免許の取得に必要な費用は、大幅に節約することができます。原付きに乗っている方は、挑戦して損はありません。

原付きと比べると小型二輪は、なかなかいいですよ!

臆せずに挑めば合格は見えてきます。頑張りましょう!

決意が固まったら、まずは練習をしてみましょう!

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