ストラップ穴がないスマホにどうやってストラップを取り付けるのか?
スマホには、最初から本体にストラップ穴を開けておいて欲しいです。
スマホを落としたことがない人はいないと思います。
そのためにも是非とも最初からストラップ穴が欲しいです。
ストラップ穴がないので、仕方なくいろいろ挑戦するはめになりました。
最近、新しいスマホにストラップを取り付けましたので、手順(その2)にまとめました。
悲しいかな。ストラップの取り付けは手慣れたものです。
手順(その2)では、穴を開けるところから作業を始めています。
スマホにストラップ穴がない!
随分古いスマホです。
スマートフォンの薄型化、軽量化が進むにつれ、ストラップ穴さえも付けてくれないスマホが増えています。
ズボンのポケットに入れて、椅子に座るとポケットから落ちていたことはありませんか?
私は2度ほど駅事務室に受け取りに行ったことがあります。
そんな失態を減らすために考え出したのが、スマホに簡単に格安でストラップを取り付けるという今回の技です。
しかも、簡単、格安です。
スマホにカバーもケースもストラップも付けずに持ち歩いている方はかなり少ないですが、いろいろな取り付けパターンがありますので、気に入った方法で取り付けてみてください。
カバーやケースを使わずにストラップを付ける方法
イヤホン穴を利用する
イヤホン穴に差すだけです。ご丁寧に7個も入っていますが、こんなに必要ありません。
しかし、当たり前ですが、抜けることがある。
ないよりはずいぶんマシなのですが、使い続けるには厳しい仕様です。
しかも、最近はイヤホン穴すらないスマホが出現しているという恐ろしい時代。
イヤホン穴がある方は、試して見る価値はあります。
百均じゃないものもあります。
こっちの方は頑丈かもしれません。
スマホ本体に穴を開ける
やったことないですが、自己責任でやってみてください。
あくまで想定ですが、ストラップ紐が引っかかる部分を丁寧に仕上げないと、紐がすぐに切れるのではないかと思います。
仕上げが難しそうです。
スマホケースを利用する
一番簡単です。きれいです。
最近はスマホケースも安くなりましたね。
でも、スマホケースを使うと厚みが増してしまうので、せっかくの薄型スマホも分厚いスマホになってしまいます。
スマホカバーを使う
遅くなりましたが、ここからが本題です。
一番伝えたいネタはここからですので、よろしくお願いします。
スマホケースは厚みが増すので、しょうがなくスマホケースを使っているがストラップ穴がなくて困っている方へ伝えたいのが、今回の技です。
スマホカバーにストラップを取り付けて一挙解決です!
私のスマホカバーですが、少し古いので透明感がありませんね。
ストラップ穴が付いているスマホカバーであれば、簡単に解決します!
しかし、スマホカバーにもストラップ穴がない場合は、このカバーの別の穴を利用してストラップを取り付けます。
取り付け場所は、二つの穴が接近している部分を狙います。
私の場合は、スマホ本体下部のUSBとマイクの穴が並んでいるところです。
左がストラップ、右側が上からリング、カラビナ、ナット(こいつがポイント!)です。
手順(その1)マイクの穴を利用する方法
ストラップのスマホに止める側の紐に小さいナットを通します。
次にストラップ紐をスマホケースのマイクとUSBの穴にそれぞれ通します。
細かい作業です。
マイク穴は小さいです。
固定するときには、写真のようにナットがスマホケースに挟まるように止めます。
ここがポイントです。
しっかり止めたら完成です。
こんな感じでスマホケースに固定します。
これだけのことなのですが、使い勝手がものすごく良くなります。
こだわる方は、ナットにデコレーションなどしたら結構いいかもしれません。
クリップ側にリングとカラビナを取り付ければ、完璧なストラップの完成です!
作業をやってみれば分かりますが、ストラップを引っ張ってもその張力のほとんどナットに掛かるだけで、スマホカバーに大きな力は掛かりません。
スマホカバーを利用してストラップを取り付けたい方は、是非ともお試しください。
超簡単です!
手順(その2)ストラップ用の穴を開ける方法
スマホを落としました・・・ちょっとの時間だったので、クリップをズボンに取り付けてなかったのですが、きっちに壊れました・・・
スマホを買い替えました・・・
再度、ストラップを取り付けました・・・
さて、復習がてらレポートします。
今回は、穴を開けるところからスタートします。
こいつが今回のスマホカバーです。
どの機種でも取り付け作業は同じです。
キリというか千枚通しというのか、ドライバーセットに入っていた1本です。
家には一つ置いておかねばならない道具の一つですね。
ストラップを取り付けたいところに穴を開けます。
穴は2個開ける必要があります。
あとで取り付けるナットの大きさに合わせて開けてください。
今回は、7mm程度の間隔で穴を開けてました。
こちらは持ちやすそうなキリです。きっと使いやすい。
穴に通す前にストラップにナットを通しておきます。
前回、30個入りを買っていて良かった!
って、もうこの作業をする気はありませんというか、この先スマホを壊すつもりはありません・・・
先ほど開けた穴にストラップひもを通します。
手で穴に通すことは至難の業です。
千枚通しで押します。しかし、この作業は爪楊枝などでストラップを押したほうがいいです。ストラップが痛みません。
1個目の穴にストラップが通りました。
2個目の穴にストラップを通します。
ストラップを傷めないように焦らずゆっくり入れましょう。
2個目の穴にも通りました。
ストラップをくくります。
はい、完成です。
ナットの上でストラップを結ぶことによって、ストラップ穴が切れることを防ぎます。
作業時間は10分程度です。
材料
ストラップ
私のお気に入りのストラップです。
伸びるので便利です。また、クリップがついているので、ベルト穴がないズボンにも固定できます。
百均でも販売しています。
このクリップをポケットに固定しておくことで、ポケットからスマホが落下しても壊れたりなくしたりすることはありません。
とても助けられます!
カルビナ付きのストラップってものもあるんですね。
リング
ストラップにカラビナを直接取り付けると動きが悪く使い勝手が悪いです。
そのために、このようなリングを間にはさみます。
使いやすさアップです。
カラビナ
ストラップのクリップ以上に使用するのがこのカラビナです。
スマホをズボンのポケットに入れるときに、ベルト通しにカラビナをロックします。
慣れの問題なのか、構造の問題なのか、クリップでは、取り付け・取り外しをスムーズにできません。
カラビナなら簡単に取り付けや取り外しができるので、とても便利です。
ナット
今回の重要な材料がこのナットです!
スマホカバーのストラップを支える穴の間の部分がストラップ紐で縛られるため、時間が経つと経年劣化でスマホカバーが破れてしまいます。
精密ネジのナットを利用します。
そこで、このナットを挟むことによって、ストラップ紐の荷重がナットに掛かるわけです。
40個もいらないのですが・・・
しょうがないですが、40個セットを買いました。
※使用後1年経過したころに、ストラップ紐が切れました。
ナットの縁に擦れたことが原因のようです。
百均でストラップを再度購入し、その後1年以上経過しています。
まとめ
私なりの方法で格安でスマホにストラップを付ける技についてまとめてみましたが、いかがだったでしょうか。
イヤホン穴を利用する方法はありますが、スマホカバーに穴を開けて利用する方法が一番シンプルで使いやすいと思います。
材料は百均で入手できるものが多いので、格安でストラップを付けることができます。
見た目にもそこまで悪くないと思いますので、気になった方は挑戦してみてください。
コメント
確かに百均のアイテムはオシャレさに欠けますね。
せっかくのおしゃれアイテムですので、多少お金が掛かってもお気に入りのアイテムがいいですよね。
アクセサリー作成用のビーズがオススメです。
ガラスビーズだと割れる危険性がありますので木製か樹脂製が良いでしょう。
あと丈夫さをとるなら金属製もあると思います。
オシャレをするためのアイテムなので色、形など種類が豊富。
百均のはイマイチ劣るかもですが絶対のオススメです。