ワイヤーロックの鍵が破断して詰まりました
鍵の破断は仕方がないとして、破断した鍵が鍵穴に詰まって取れなくなってしまいました。
変に破断したようで、ペンチで引っこ抜こうとしても抜ける気配がありません。以前から鍵を抜き差しする際に調子が悪かったことは事実です。
事件発生
実験の発生は、前日の晩です。
駅の自転車置場で鍵を破断させてしまいました。暗い中でごそごそいじくるのは、完全に不審者というか、自転車泥棒にしか見えません。すぐに直せなさそうだったので、素直に歩いて家に帰りました。
鍵の調子が悪いときは、素直に買い替えるなどの対策をしましょう。そんなに高いものでもないので苦労するより断然マシです。
鍵を壊す
翌朝です。
しっかり、自転車置場にくくりつけられているので、盗まれていませんでした・・・
当然ですが、自転車置場を壊すよりもワイヤーロックを破断するほうがはるかに簡単です。
今回、試してみた道具は、ニッパーです。
実際、作業をしてみると安物のニッパーでも十分だったことでしょう。
まずは、ビニールの被覆を破ります。
被覆の中のワイヤーは、撚り線になっています。さすがにまとめて一発で切ることは不可能です。
でも、一本ずつなら芯線も簡単に切れていきます。5本ぐらいならいっぺんに切れました。
ちびちび切っていきましょう。半分以上、切れました。
1本を切る時間は、数秒です。やってみれば分かりますが、こんなに簡単なの?という感覚になります。
完全に切れました!!こんなに簡単でいいのかよ・・・
作業開始から、わずか5分も掛かっていません。
警察に一言ぐらい言っておくべきか・・・?
家と駅の自転車置場の間に交番があるので、一言あいさつをしておこうと思いましたが、無人でした。残念ながら、最近の交番は無人になっていることが多いです。
こんなことでは、自転車が盗まれてしまうじゃないか!?ということは、ありませんが、今回は黙って実行しました。
一人で作業すると、完全に自転車泥棒に見えるので、息子を連れていきました。小学生ぐらいの子どもを連れて行った方が見た目により安全でしょう。今回に限ったことかもしれませんが、作業は5分も掛からなかったので、人の目は気になりませんでした。土曜日の昼の11時頃だったで、人通りが少なかったこともあります。不審者と間違われないように、夜ではなく昼間に決行したことは当然ですが。
凍らせて破壊する(失敗)
冷却させてハンマーで破壊するという方法が簡単という情報を見たので試してみました。
全然、だめでした。
ニッパーの方が断然簡単です。
今後の課題
いやいや、ワイヤーロックの破断は簡単すぎる・・・
これからどうしようかなと。
高価な自転車に乗る場合は考えた方がいいかもしれません。
まとめ
自転車のワイヤーロックを破断する方法についてのレポートはいかがだったでしょうか。
あまりの簡単さに驚いてしまいました。破断するためにはニッパーを利用することをお勧めします。
今回のポイントです。
・ニッパーでちびちび芯線を切る
・不審者と間違われないように注意する
・調子の悪い鍵は早めに更新する
しかし、防犯という意味ではワイヤーロックに意味があるのか疑問が湧きまう。ツーロックはよく言われることですが、それ以前に止め方に注意することが重要だと思います。
対策は、明るく人通りが多い場所に止めることと高価な自転車に乗らないことでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございました。