【庭いじり】サルスベリはガッツリ切るのが基本(サルスベリの剪定)

サルスベリの芽吹き DIYで庭いじり
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サルスベリはガッツリ切っても元気です

サルスベリは丈夫な木です。我が家のサルスベリは毎年ガッツリ切ります。どんどん切らないとどんどん大きくなるので、大変です。

気になるときでも、そうでないときでも気にせずにどんどん切りましょう。

剪定の時期

サルスベリの花

うちのサルスベリは樹高3mほどですが、元気がいいです。

サルスベリは、「百日紅」と書き、花が100日持つという木で、庭に1本あればアクセントにいいです。

冬のサルスベリ

花が終わるとかなりみっともない状態になります。

ちなみに、奥の常緑樹はキンモクセイです。

私がいつも参考にさせてもらっている素人園芸解説によるとサルスベリの剪定については、下記のように記されています。

【剪定】いずれの剪定も、節のすぐ上で切る。同じ場所を何度も剪定すると、切り口がコブ状に盛り上がる。直径1cm以上の大きな傷口が出来たら、癒合剤を塗って保護しておく。
新枝の先端によく開花する性質があるため、なるべく伸びるに任せる。

冬剪定…12月上旬~3月上旬(厳寒期は避ける)。
太めの枝を切っても芽吹くので、好みの場所で剪定する。(とはいえ、あまり強く切り下げると、春以降、徒長枝ばかり発生し、その年の花が咲きにくくなる。)
コブが見苦しければ、コブのすぐ下で切り戻す。(コブの切除は数年に一度とし、毎年行ってはいけない。)

夏剪定…5月下旬~7月中旬。
特に行わなくても支障はない。新梢が伸びすぎて樹形を乱していれば、基部1~2節を残して切り戻す。(ただし、太い枝を切るのは危険。)

「素人園芸解説」HPから引用させていただいています

うちでは、夏剪定は、隣の敷地に枝が伸びた場合だけ行いますが、冬剪定はざっくり切っちゃいます。

ここまで切ってもいいのかなというレベルに切りますので、遠慮なく切っていしまいましょう。

ということで、サルスベリは冬剪定が基本です。

冬は遠慮なく剪定します

サルスベリの剪定

私は枝元からざっくり切っています。遠慮なく切りすぎかもしれません。

私は、できる限りコブにならないように切るように努力していますが、徐々にコブができてきますね。節のすぐ上で切るのがポイントとのことです。

サルスベリは元気ですから、多少切りすぎたところで枯れることはありません。思い切ってやりましょう!

 

ところで、サルスベリの剪定には、枝切り鋏でできなくはありませんが、枝切りノコギリがとても便利です。この枝切りノコギリですが、大工道具のノコギリとは全く違います。

私も以前は、大工道具のノコギリで枝を切っていたのですが、このノコギリを使うとその苦労は10分の1程度の労力で切ることができます。

こればかりは試してみないと分からないことです。

今後もサルスベリ以外であっても植木を切る予定がある方は、是非とも試してみてください。

個人的にノコギリは長めがいいと思います。枝が遠くても届きやすいですので。また、家庭で使うだけであれば、折りたたむ機能は必要はないと思います。

サルスベリの剪定後

がっつり切るとこんな感じです。

切りすぎた気がします・・・が、気のせいです。大丈夫です。

サルスベリの剪定後(全体)

全体を見ると素っ裸状態でみっともない感じですが、気にしなくていいです。

この状態でも冬を越して翌年元気な花を咲かせてくれます。

剪定枝の始末が面倒です

サルスベリの剪定枝

サルスベリの剪定枝は、結構固いので始末に困ります。

うちの地域でも燃えるゴミに出せるのですが、短く切らないと出せません。枝が多いと切るのも大変です。

 

そこで、うちでは、土の上でしばらく寝かせています。雨に当てたり、風化させたり、しっかり微生物に食ってもらおうという腹です。劣化すると切りやすくなるので、ゴミにも出しやすいのです。

といっても、サルスベリの枝はかなり丈夫なので、この方法でも簡単ではありません。1年ぐらい寝かせたところで、あまり劣化は進みません。

結局、短く切ってゴミに出すのがベターかなあというのが今の私の結論です。

春にはしっかり芽吹きました

サルスベリの春の芽吹き

春になると、しっかり芽吹きました。

また、きれいな花を咲かせてくれます。サルスベリは、花期が長く、世話もたいして大変じゃないのでおすすめです。

しかし、うちのサルスベリはコブが多いです。庭木の世話をしっかりしていないこともありますが、もう少しサルスベリの勉強したほうがいいような気がしてきました。

まとめ

・冬季に剪定を実施

・節のすぐ上で切るとコブができにくい

・剪定枝は短く切ってゴミに出すのがベター