コンパクトクーラーバックは使い勝手がとてもいい
最初はSサイズのクーラーバックを購入しましたが、もう少し大きめのものも欲しいと感じ始めて、Lサイズも購入することにしました。
SサイズとLサイズのどちらを買うのかということで悩む方のために、レポートしました。
しかし、SサイズとLサイズは、明らかに容量が違います。
私の場合は、午前中や午後だけのスポーツのお供にはSサイズを昼を挟む場合などはLサイズを利用しています。
断熱性などはとても優れいていますので、買って損はない商品です。
100均でクーラーバックを買ったことがあります。
後悔しました・・・
コンパクトクーラーバックSサイズ
Sサイズと言ってもこのように高校生の弁当箱がすっぽり入る大きさです。
購入したきっかけは、クーラーバックをかばんに入れたいというところからスタートしました。そのため、探していたのは小さめのクーラーバックです。
このコンパクトクーラーバックSサイズはなかなかの優れもので、ちょうどいい大きさ感がとても使いやすいです。
この商品は、山グッズでメジャーなイスカの製品です。
他のクーラーバックよりも少し高めですが、その分モノはとてもいいです。
500mlのペットボトルを横に倒した形でちょうど2本入ります。
さらに、蓋の内側にチャック付きの網ポケットがあり、そこに保冷剤を入れることができるので、ペットボトルが温まりにくくなります。私はこのポケットを保冷剤ポケットと勝手に呼んでいます。保冷剤を入れる以外の用途を思いつきません。
実際使ってみて分かりましたが、なにげにこのポケットに保冷剤を分けて入れられることはとても便利です。ペットボトルを取り出すときに、いちいち保冷剤をどけなくていいこともありますが、保冷剤を手で触ったりすることで保冷剤に熱を加える回数が減るのです。
ドリンクゼリー3個に200mlのパック飲料を入れてもちょうどいいぐらいの大きさです。少し隙間があるぐらいなので、キットカットを入れてもいいですね。
ポケットに保冷剤を入れてもしっかり蓋を締めることができます。
ドリンクゼリー2個にバナナ1本なら余裕という感じですね。旦那のゴルフのお供にもいい感じの大きさです。
実際は、隙間があるとクーラーバックの中でのものが動くので、隙間があるときは、小さめの保冷剤を入れています。
高校生の息子の弁当箱は見事にぴったりです。中高生のお弁当にちょうどいい大きさということで、このサイズに決めたのかなという感じです。夏の弁当はこのクーラーバックSサイズに入れて持って行かせています。
様々な用途に使えるクーラーバックSサイズです。
コンパクトクーラーバックLサイズ
1日中アウトドアで過ごす場合は、Sサイズでは不足します。徐々に物足りなくなってきました。
実は、息子の弁当に使うと他で使えなくなったということもありますが、同じサイズを購入するのも面白みがないので、コンパクトクーラーバックLサイズを購入しました。
Lサイズの大きさはざっとSサイズの2倍です。
底の面積はSサイズとほぼ同じですが、高さが2倍になっています。そのため容積は2倍なのですが、感覚的に2.5倍ほど収納できる感じがします。
コンパクトクーラーバックLサイズにこれだけのものを入れられるでしょうか?かなり多いと思いませんか?
実際は、Lサイズには、これだけの量を収納できるのです。
- ドリンクゼリー 3個
- 200mlパックのジュース 1本
- 500mlパックのジュース 2本
- おにぎり 2個
- チキン 1個
- 保冷剤 2個
入れてみました。結構、いっぱいいっぱいですけど、かなりの量が入ると思いませんか?
保冷剤を底と一番上に置いています。冷やすものを上下で挟んだ方が効き目がありそうなので、こだわっています。
性能・機能
素材
表地はナイロンで、断熱材はポリウレタンアルミ蒸着加工です。
保冷効果が高い素材です。
サイズ
外形です。
Sサイズ 16×22×8cm
Lサイズ 15×21×15cm
Lサイズの外形はSサイズのちょうど2倍にはなってないんですよね。微妙にLサイズの底面積が小さいです。実際には、感じませんが。
サイズごとに収納できるものをまとめました。
コンパクトクーラーバック | Sサイズ | Lサイズ |
350ml缶 | 横に倒して3本 | 縦に立てて6本 |
500mlペットボトル | 横に倒して2本 | 横に倒して4本 |
コンパクトクーラーバックの利点は、カバンに収納できることだと思います。私の場合は、SサイズでもLサイズでもドリンク半分、食べ物半分を収納しています。人によって違うかもしれませんが、入る量も大事ですが、重さも考えた方がいいと思います。
Sサイズの350ml3本収納可能というのは、ビールだけを運ぶときには現実的な大きさです。おつまみも欲しいですけどね。試したことはありませんが、開けたときの泡も気になります。
先にも書きましたが、Lサイズはドリンクと食べ物の混在イメージですね。Lサイズに500mlペットボトルを4本入れている人はいないと思います。かなり重いです。本気で500mlペットボトル4本を冷やして運ぶのであれば、小さめのクーラーボクスを購入することをおすすめします。こちらの方が保冷効果は高いですし、運びやすいです。
「コンパクトクーラーバック ミニサイズ」という商品もありますが、350ml缶とおにぎり2個を収納可能とのことです。かなり小さいです。まさにちょっとしたハイキングのお昼ごはんというイメージでしょうか。ハイキングとしてももう少し多めにドリンクを運びたい気はしますね。
外装
蓋が空きっぱなしにならないように蓋の折り込みにひと工夫があります。
手で持っていないと自動的に蓋が閉じるようになっています。ちょっとした工夫が冷気を逃さない構造となっていてスグレモノだと思います。
さらに、チャックの内側に「マチ」があるので冷気が逃げにくい構造です。
通常の「マチ」よりも幅が広めで厚みもあります。チャックを開けたままで蓋が閉じた状態でも、冷気が逃げにくくなっているわけです。
このあたりにイスカのこだわりを感じます。
取っ手が付いています。持ったらこんな感じです。
がっしりしたものではありません。このまま持ち運ぶこともできなくはないですが、このままかばんに入れて運ぶ製品だと思います。
Lサイズにも取っ手が付いています。
申し訳ないですが、Sサイズは高さがないでそのままクーラーバックを掴めるサイズです。取っ手は不要だと感じます。
Lサイズは取っ手が必須です。作りは同じですので、重いものを入れている場合は、取っ手を酷使しない方がいいかもしれません。
保冷性能
灼熱の太陽のもとでクーラーバックを置きっぱなしにしたことはないのですが、通常はそういう使い方は想定外と思います。冷たいままで長持ちさせたいので、カバンに入れたり日陰に置いたりして直射日光を避けることは当然です。
しかし、悪い条件で試してみました。梅雨の晴れ間の蒸し暑い日に太陽が当たる屋外で10時からクーラーバックをかばんに入れた状態で置きっぱなししたのち、15時にドリンクを飲んでも朝と同じく冷たい状態でした。
思っていたよりも冷たかったので、驚きました。
実際には保冷剤も溶けきっていませんでした。
かなりの保冷効果があると感じます。
まとめ
イスカの「コンパクトクーラーバック」の使い方、外装、サイズ感、保冷効果の高さについてまとめたレポートはいかがだったでしょうか。
日本の夏は灼熱です。単純に水分を補給するだけでなく、より冷たい水分を補給して体温を下げるためにも、このコンパクトクーラーバックを重宝しています。
使用目的などに合わせて、ミニサイズかSサイズかLサイズを選択しましょう。かばんの大きさから決める必要がある方もいらっしゃるかもしれません。
・コンパクトクーラーバックは、かばんに入れて運ぶための商品
・サイズは使用用途に合わせてサイズを選ぶ
・保冷効果は高く日帰りなら十分に使える
私はずっと使っています。とてもおすすめできる商品です。このクーラーバックをなくしてしまっても、もう一度購入しようと思う商品ですね。