剪定の時期
うちのモチノキは樹高4mほどですが、気づけばガンガン伸びまくってみっともない状態になります。樹勢が旺盛というのでしょう。あまりにボサボサではかっこ悪いので、適度に樹形を整えるために枝を刈ります。
他の木でもそうですが、花が咲く前は可愛そうな気がするので、しばらく切るのを待ちますが、その他についてはほとんど無視して切ります。タイミングを逃すと手をかけられる時間をとることさえ難しくなったりしますから。
私がいつも参考にしている素人園芸解説によるとモチノキの剪定については、下記のように記されています。
【剪定】3月、花後すぐ、10月上旬~11月中旬のいずれか(強剪定は春にしか行えない)
いずれも、不要な枝の間引きを中心とし、伸びすぎた枝は、基部2~3節を残して切る
生垣などで、樹形を優先したいときは、6~7月にも刈り込むが、その年の結実は望めない
刈り込みにとても強いので、失敗を恐れない
今は、10月末なので、問題ないですね。いきなり枯れては困るので、時期はそれなりに参考にしております。
とにかく失敗を恐れないことは、モチノキについては特に感じます。いつも切りすぎてしまうのですが、樹勢が衰えることなくどんどん枝が芽吹いてくるので、気にせずに切りまくっています。
葉が多いとき
剪定しにくい枝は枝元から切ろう
実際の剪定作業ですが、うちの木は登りやすいので、木に登って剪定しています。あと、脚立も使ってます。
脚立や木に登っても届かないところは、高枝切り鋏で切ることがありますが、今後の手間を考えて剪定作業をしにくい枝は枝元から切ります。
手入れしにくい枝の存在は、今後の剪定手間がかかることももちろんですが、剪定をしようという気力すら失いますので。
私は基本、楽して剪定をしようと常に思っていますので、樹形だけを考えて伸びた枝を中心に枝をガンガン切っています。
さっぱりしました。
もっと切っても良かったかな?
これで、清々しい正月を迎えられます。
モチノキは常緑で庭に一本あれば便利(?)ですよ。
子どもの木登り遊びにも最適です。
剪定くずの処理
剪定したあとの葉や枝は、根元に敷いておきます。日を遮ることで雑草が生えてきません。見た目はいまいちかもしれませんが、しばらくすると、葉は枯れて土に返ります。
枝は枯れて、折りやすくなり、束ねて捨てやすくなります。
葉が少ないとき
時期
重要なポイントだと思うのですが、剪定屑の後片付けはかなり面倒なのです。
そこで、モチノキの葉が落ちる4月頃に剪定を行うことで、その手間がぐーんと減ることになります。
また、当然ですが、枝を切る数も減るので手間も大幅に削減できるのです。
モチノキは樹勢が強いので、この時期に切ったところで、弱ったことなどありません。
むしろ、ガンガン出てくるぐらいの勢いですので、気にせずに切りまくりましょう。
剪定前
葉が多いときと比べれば一目瞭然です。
葉がないに等しい状態です。
この状態で、真下に伸びている枝、他の太枝に干渉しそうな新枝を除去します。
気になるところは、切っておいて問題ありません。
イメージが大事ですが、どうせ、樹勢が強いので気にせず切りましょう。
剪定後
写真で見てもいまいり分かりづらいのですが・・・
かなり切った状態です。
剪定屑の処分もかなり楽です。
私は毎年、この時期には必ず剪定しています。
2020年春
今年もやりました。
写真で比べると去年よりもガッツリいってますね。
まあ、いいぐらいでしょう。
まとめ
・葉が落ちた頃を狙って剪定する
・樹勢が強いので気にせずに切りまくる
・剪定屑は根元に敷いておけば土に戻る
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