ヘルメットはシート下収納に入れたいに決まっている
PCXの購入前から使っていたヘルメットが、シート下収納(メットイン)に入らない。買い替えるのは、もったいないので、リアケースを取り付けてヘルメットを収納していました。しかし、やっぱりヘルメットはシート下収納に入れたい。
ネットを眺めていると、リアケースを取り付けてヘルメットを収納したらいいという意見が多いことに驚くばかり。夏はともかく冬は防寒着をたくさん着るが、防寒着をどこに収納するのか?リアケースにヘルメットを入れている人は、目的地で防寒着を着たままウロウロしているのだろう。そう、こうした考えの人は、バイクに乗ること自体が趣味なんだろう。
私のようにバイクを移動手段でしかないと考えている人は、バイクで使うものはすべてバイクに収納したい。これまで、リアケースにヘルメットを収めて、シート下収納に、必死こいて防寒着を入れていた。防寒着は、上2着+下1着+ネックウオーマー+手袋でかなりの容量になる。ヘルメットの中に防寒ズボンを突っ込んで・・・とかして、必死にリアケースに押し込んでいたのだが、そんなことはしたくない。場所を取るヘルメットごときにリアケースを占領されては困るのだ。
ちなみに、シート下のヘルメットロックは、荷物が多いときに仕方なくひっかけるところという認識でしかない。雨の日に悲惨なことになる。
これまで収納を増やすために大きなリアケースに付け替えることばかり考えてきたが、ヘルメットをシート下収納(メットイン)に収める手を考えた方が、効果的なことに今更ながら気づいた。色々調べた結果、OGK KABUTO KAMUI3(カムイ3)であれば、シート下収納に入りそうなので購入してみた。
なお、我が家のPCXは、4代目PCX(JK05)です。
商品
OGK KABUTO KAMUI3
OGK KABUTO KAMUI3です。夜でも視認しやすいと思われるパールホワイトを選んだ。以前から使っていたヘルメットは窮屈さを感じていたので、XLサイズを購入した。
シールド全開状態にしたところ。全開でもコンパクトさを感じる。
カムイ3は、ちょい開けができないとネットで情報が出てきますが、一番小さく開けた状態がこの写真です。気合いの入ったライダーたちは、もっと小さく開けたいのでしょうけど、これで十分ちゃうん?と思います。
インナーサンシェード(ヘルメット内側の内蔵サングラス)を出した状態。通勤コースは西日に向かって走ることが多いので、これは欲しいアイテムの一つだった。遅ればせながら、今回は、以下の4つの条件を重視してヘルメットを購入しました。
- 安全を考えてフルフェイス
- PCXのシート下収納(メットイン)に収まるサイズ
- インナーサンシェード付き
- 値段が高くない
こうした条件に合致するのは、カムイ3でした。
チークパッド20mmに交換
収納の状態
ご存知のとおりシート下収納(メットイン)の深い部分は、前の方です。シートの前の方にヘルメットを入れないとシートは閉まりません。
ヘルメットを前の方に収めて、後ろ側にカッパやチェーンロックを入れます。
あっさりとシートが閉まりました。快感!!
原付きのシート下収納(メットイン)にヘルメットを入れることは常識だと思っておりますので、PCXでも同じようにしたかった。
いい買い物ができました。
まとめ
OGK KABUTO KAMUI3 XLサイズをPCX(2023年式 PCX125 JK05)のシート下ボックス(メットイン)に収納するレポートをまとめましたが、いかがだったでしょうか。
今回のポイントは、ヘルメットはシート下ボックス(メットイン)に入れるもんだという原付きスクーターではいわば常識の流れを汲んで使おうとした記録です。
こうしてメットインに収納できるカムイ3を購入したので、出かけた先で必死こいて防寒着を畳んで収納する必要がなくなりました。嬉しい限りです。バイクはあくまで移動手段。ヘルメットも含めて何もかもコンパクトに収めたいです。

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