芝生にはびこるチドメグサを退治するために除草剤キレダーを使ってみました
芝生にチドメグサが増えてきた
芝生にチドメグサが生えてきてかっこ悪いんだよね
チドメグサは葉の数も多いし、根が深いのでムシってもすぐに生えてくるので大変なんだよね。
そこで、除草剤「ゼニゴケとり キレダー」をオススメするよ!
チドメグサが出てきたなと思っていたら、今年はかなり広がってきたので、かなり気になってきました。
ちなみに、私は先日までこのチドメグサをゼニゴケだと思っていました。
中学校の理科でそう習った気がするのですが、きちんと授業を聞いていない証拠ですね。
しかし、チドメグサというすごい名前の植物ですが、この植物は血を止めることができるのでしょうね。
最近までこのチドメグサを無視していましたが、無視することも限界を感じるぐらいはびこってきたのです。
困っている方はご存知でしょうが、チドメグサはそこらの雑草とは違って、引き抜いて絶滅させるのは至難の業です。
横に広がることと、ムシってもチドメグサの葉だけを取り去る状態になり、根や茎が残ってしまうのです。
人力で除去するためには、土ごと排除するしか仕方ありません。
しかし、芝生にはびこっているので、土ごと除去するなど簡単ではありませんね。
そこでゼニゴケ用の除草剤キレダーを使ってみました。
これがなかなかのいい商品だったのです。
ゼニゴケとり キレダー
「ゼニゴケとり キレダー」という毒々しい名前に毒々しいパッケージです。
効きそうです。
日本芝にも西洋芝にも使えることが分かります。
適用雑草は、「藻類、コケ類」です。
聞いてくれるような気がします。
つつじや樹木に使っても問題ないようです。
とにかく、苔や藻に効くようです。
使い方は、粉薬を水で溶いてジョウロで散布するという方法です。
ジョウロで散布できるのは簡単でいいですね。
1箱に10袋入っています。
大袋ではないところが気が利いていていい感じですね。
一般家庭の庭では、少量しか使用しません。
大袋だと使った後の余った薬剤が、結露などで変質したりすることが多いですよね。
結局、時間が経ちすぎると薬剤を捨ててしまうことになるので、個包装はとてもありがたいですね。
ジョウロの場合は、1袋を1リットルに溶かして使用します。
簡単ですね。
イシクラゲに使用する場合は、噴霧器を用います。
イシクラゲは、べチョベチョしているような苔ですね。
大きな公園で見たことがあります。
あんなのが庭にはびこったらいやですね。
ゼニゴケとり キレダーの使い方
準備したのはジョウロとペットボトルです。
ペットボトルは簡単に水の量を測ることができるので、とても便利です。
しかも、安い!
安いというか実質無料ですよね。
ペットボトルはとても便利ですね。
水1リットルをジョウロに入れた後に、キレダー1袋を投入してかき混ぜます。
先に薬剤を入れてからジョウロに水を入れた方が混ざりやすかったかもしれません。
次からはそうします。
毒々しいオレンジ色の液体ができました。
子どもの頃に駄菓子屋で売っていた10円の粉末オレンジジュースを思い出さないでもない色合いです。
泡立ちも同じような雰囲気です。
よくあんなものを飲んでいたものです。
安いのでよく飲んでいましたね、
キレダーは、触る気すら起きない毒々しさを感じます。
意識の問題でしょうか。
でも、写真で見るだけならそこまで毒々しさを感じませんね。
不思議ですね。
続いてチドメグサめがけて撒きます。
チドメグサにかけるだけでは、効くような気がしないので、何度も撒きました。
撒いた瞬間に効くわけじゃないので、見た目が変わらないのは当然なのですが、もったいなかったのかもしれません。
1リットルは思った以上に多い量でした。
このときは、効くのかなあと半信半疑で撒いたのですが、後から考えるともっと薄く広く撒いても良かったかもと思いました。
キレダーの効果でチドメグサが消えていく!
散布前(元気なチドメグサ)
ゼニゴケとりキレダーを撒く前の状態です。
「ほんとうに消えてくれるのだろうか?」と半信半疑で撒きました。
しかし、はびこっていますね。
写真で見てもうんざりしますね。
チドメグサがはびこってくると芝生の密度が薄くなってくる感じですね。
困ったものです。
翌日(写真で見ると違いが分かるけど・・・)
散布翌日です。
写真をよく見ると、チドメグサの葉が少し茶色がかっていることが分かりますが、このときは肉眼で見ても変化を感じませんでした。
このときも「効いているのかな?」と半信半疑でした。
写真を見比べると効いていることが分かりますね。
3日後(効き始めたかな?)
「あれ?やっぱり効いてるみたい」と感じ始めました。
写真でも徐々にチドメグサが枯れていっている状態が分かりますね。
このときは、徐々にチドメグサのゾーンが茶色くなっていってるという感じで、芝生も含めて全体的に茶色の面積が増えていっているという状態です。
4日後(薬効が出ています)
「やっぱり効いている!」と確信を持ったころです。
明らかにチドメグサが減っていることが分かります。
枯れたチドメグサが増えてきた感じが分かりますね。
この頃は見ていて楽しいというか、嬉しいというか。
もっと早くキレダーを使えばよかったと思いましたね。
6日後(かなり効いています)
完全に効いています。
チドメグサが見当たらなくなってきました。
すごい効き目です。
チドメグサが消えたところに芝が生えてきた状態なのでしょうか。
茶色の面積が減り始めているような感じにも見えます。
20日後(ゼニゴケがほとんど消えてしまいました)
一気に20日後まで進みまましたが、完全にチドメグサが消えています。
自分でもチドメグサが目に入らなくて気にならなくなっていたので、写真を撮ろうと感じなかったのです。
これはなかなかいい買い物でした。
ほんとにもっと早く使っていればよかったと思います。
この写真では、砂が目立っていますが、これは目土を入れたからです。
元気な芝が生えてきてくれるでしょう。
ややこしくてすいません。
まとめ
除草剤「ゼニゴケとり キレダー」を使用してチドメグサを根絶やしにしたというDIYレポートはいかがだったでしょうか。
「ゼニゴケとり キレダー」は、思っていた以上に強力な薬剤でした。
当然ですが、このレポートの最初の1回しか使っていません。
一度の使用でここまで効くのであれは、もっと早めに使っていたら良かったと逆に後悔をしています。
除草剤「ゼニゴケとり キレダー」は、芝生で使用できる除草剤で、藻類やコケ類に効果があります。
日本芝にも西洋芝にも使うことができます。
また、除去が難しいとされているイシクラゲにも効果があるとのことです。
個包装のため、一般家庭でも使いやすいということも、ポイントだと思います。
一般家庭では、そこまでたくさん使用しないですから、いい商品ですね。
使用方法は簡単です。
個包装の粉末を水で溶いて、ジョウロでチドメグサに直接撒くだけです。
一度撒いてしまえば、あとは放ったらかしにしておいてもチドメグサは消えてなくなります。
芝生管理でチドメグサなどのコケ類に悩まされている方には是非ともおすすめしたい商品です。
雑草に苦労している方は、こちらも参考にしてください。
雑草との戦いは、できる限り減らしたいですね。
5か月後の追記
散布後5か月が経過しました。
きれいさっぱり芝生の庭になりました。
特に芝生への影響は感じられません。
芝生でもおすすめできる除草剤です。