秋植えじゃがいもの植え付け
じゃがいもは、1年に春と秋の2回植え付けが可能です。
トマトが終わった後に、植えるものの選択肢が少ないので、今年は秋植えのじゃがいもにしてみます。
植え付け時期は8月下旬から9月上旬とのこと。
種イモは、「出島」1kgを購入。
私はホームセンターで買ったら8個入ってましたが、もう少し少ない量で売ってほしいものです。
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畑づくり
すでに、終わりに近づいたトマトが植わっているので、すべて撤去してから耕します。
掘って空気と混ぜてやるイメージです。
連作障害ですが、家庭菜園では失敗したときに考えるというスタンスでここまできました。一度だけなりが悪い年がありましたが、連作性がいが原因なのかどうか分かりません。連作障害を決定的に感じたことはありません。対策としては、少し高いですがトマトは接木苗を買ったりしている程度です。今回も気にせず植えてみます。
撤去して、更地状態。
左を掘り下げました。
次に右を掘り下げました。
植え付け
種イモは、深さ5cm程度に掘って、切らずに丸ごと植え付けます。
イモの間隔は、ざっと30cmといったところ。
狭い庭ではなかなか難しい。でも、貧乏性ゆえ、全部植え付けたいし…
わが菜園の場合は、まずは、中央に埋め戻す土を盛り上げておいて、その周りに種イモを植えています。どんなやり方でもいいんですけど。
施肥
種イモに3cmほど土をかぶせた後、化成肥料8-8-8をぱらぱらっとばらまく。
蒔きすぎに注意といっても、蒔きすぎちゃうんだよね。
ちなみに、肥料撒きは洗剤のスプーンで蒔くと便利です。(だから、蒔きすぎてしまうのか?)
10cmほど埋め戻すと完成。
我が菜園の場合は、埋め戻した後の中央部に種イモを2個植え付けました。
同様に軽く埋め戻して施肥、そしてもう一度埋め戻し。
埋め戻す土が少なくなったので、周辺部の土をイモの上の載せました。これで完成!!
ポイント
1 秋じゃがは、8月下旬から9月初旬に植える
2 じゃがいもは切らずに丸ごと植え付ける
3 5cm掘って種イモを植え付ける
4 3cm土をかぶせて施肥
5 10cm埋め戻す
たくさん収穫するための芽かき
芽かきをしないと小さい芋だらけになります。小さくてもたくさんできたら嬉しい気もしますが、ビー玉レベルがたくさん採れても仕方がありません。せっかくですので、なるべく大きいものをたくさん収穫できるようにしましょう。
じゃがいもの芽かきのタイミングは10cmほど芽が伸びた頃です。
といっても、写真は10cmどころじゃないです。雨がそこそこ多かったことと、土日ぐらいしかいじれませんので、こうなっちゃいますね。
元気のいい芽を2,3本残して、あとは引っこ抜きます。土の柔らかさによるのかもしれませんが、雨上がりならきれいに抜き取れます。
根っこから抜き取りました。何本か失敗してちょん切れてしまいますが、後日伸びた後に改めて抜きます。だいたい2,3本残せばいいので、神経質にならずとも切れた芽はなかったことにするかもしれません。えーやんそれで。
芽かき後の状態です。
すべて芽かきを終えた後、追加の土を気持ちだけ株元に載せました。
引っこ抜いた芽は周りに散らばらせています。落ち葉などは周りに置いておくと見た目は悪いですが、日光を遮るので、雑草の抑制になります。
まとめ
1 芽かきのタイミングは10cm程度伸びたとき
2 元気そうな芽を2,3本残す
3 雨上がりにやると抜きやすい
おいしい収穫
今年は妙に暖かいので、収穫のタイミングが分かりにくかったのですが、写真のように収穫できました。庭で収穫したじゃがいもはどこのじゃがいもよりも美味しいです!
投資額や手間暇を考えるといろいろありますが、楽しんでやるのがメインの家庭菜園です。十分楽しめるので、じゃがいもはおすすめです。
来年にむけての土作り
少々栄養を吸い取られた畑ですが、来年に向けてスタートを切ります。
穴を掘って、発酵鶏糞を投入します。鶏糞は安いです。1袋100円です。ケチらずにガッツリ入れています。
ポイントかどうか分かりませんが、落ち葉を入れます。腐葉土の方がいいのですが、畑のことは俺に何でも聞けという自称プロ(専業農家)は、「あんなもん、落ち葉入れとったらええんや!」ということなので、とりあえず投入。これまで、この方法で問題ありません。無料だし。
来年も楽しい家庭菜園を楽しみましょう!!