人生初めての肛門科は恥ずかしくなかった

雑多

羞恥心


かつて、大腸カメラをやったことがあるからかもしれませんが、羞恥心というのは年々なくなってきていることが分かります。

今回は諸処の原因により、肛門付近がチクチクと痛いのです。

ネットでもちょこちょこ調べたら、所謂「イボ痔」と言うやつのようです。

鏡で見ると腫れはピン球とは言いませんが、ビー玉よりは大きいぐらいに見事に育っています。

こんなことがあるのでしょうか!?

びっくりです。

さらに、腫れているイボ痔が黒ずんでいるように見えるので、悪性じゃないかと不安にもなります。

ということで、今回は人間なにごとも経験だ!ということもあって、肛門科に挑戦してみることにしました。

しかし、「痔」とは、なんとも痛そうな字です。

誰が考えたのでしょうか。

電話受付


まずはネットで肛門科をさがしてみました。

思った以上に、肛門科は世の中にたくさんあることを知りました。

医者もいろいろ手広く仕事をしているようですが、今回は専門の肛門科に行ってみたいと思いました。

ちょっと心配だったので。

月曜日の朝に電話したところ、週始めだから結構繁盛しているというか、世の中に痔主さんが多いようで、すぐには予約が取れません。

悪性だと怖いので、早めに見てもらおうと思いましたが、朝からすぐに見てくれるほど、客が途切れないようです。

結局、夕方に予約できました。

私もなんとか我慢できる状態だったからかもしれませんが、症状によってははすぐに見てくれそうな雰囲気も感じました。

優しいです。

受付


人生これまで肛門科に行ったことはないので、どんな雰囲気か楽しみにして行きました。

今回は、新しい(新しそうな?)病院だったからか、病院の入口も病院の受付もとにかく明るい雰囲気です。

若いお姉さんが4人も受付に並んでいます。

4人は、受付専属か、看護師なのだろうか分かりませんが、4人とも必要なのでしょう。

どっちにしても、なかなか微妙なバランスの明るい雰囲気を感じます。

こっちに引け目があるからでしょうか?

あらかじめ電話していることを告げて、受付を済ませます。

受付では、病状に関するアンケート用紙を渡されます。

受付のお姉さんは、チラッと

「この件ですよね?」

イボ痔用のアンケート用紙のタイトルを見せてくれました。

優しい心遣いですね。

肛門科では、特にこうした扱いが重要なんだろうなあと妙に関心しました。

待合スペース


待合スペースは一般コーナー女性専用コーナーの2か所に分かれていました。

この日は、男性が3人。

女性は1人が待っていました。

こうなると、一般コーナーって、男性専用になっていまいますよね?

鉄道の女性専用車両のような扱いのようですが、実際はしっかり分けられるという結果になっているようです。

男性側は悪いことをしたわけじゃないのですが、なんだかお互いによそよそしい雰囲気というかなんというか…

お互い目も合わせません。

不思議な謙譲の世界がそこにありました。

診察1


名前が呼ばれました。

診察の時間が回ってきました。

診察室に入って待ちます。

隣(?)の診察室の話がうっすらと聞こえてきます。

誰のことだか分からないので、プライバシーがどうとかはどうでもいいのですが、

「みんな苦労してるなあ…」

と、どこの誰かかしりませんが、大いに同情しました。

 

その後、先生がやってきました。

明るい感じのおじさんです。

いつから痛かったかなどは、アンケートに書いたとおりなのですが、その原因が重要です。

私が特に気になることは、排便でいきんだこと自転車で遠乗りしたことです。

この話をすると、自転車の可能性が高いと言われました。

やはりそうなのかと…

私はたまにひどい腰痛に襲われることがあるのです。

アスレチックなんか行くと、翌日に大変なことになってしまいます。

それ以来、決してアスレチックには行かないと心に誓ったものです。

それと同じように、自転車にすら乗れない体になってしまったようです。

加齢を感じるというか、なぜだか情けなさを感じます…

診察2


話の後は、触診に入ります。

横のベットにズボンとパンツを脱いで横たわるのです。

大腸カメラを入れたことがあるので、私はそこまで抵抗なくパンツを脱いで準備ができました。

多くの人はここでのハードルが高いようですが、病院の方は毎日こういう診察をしているので、気にせずに堂々としましょう。

おかしなことでも堂々としていたら、見た目におかしく映らないのは世の常です。

カーテンを閉めた状態のベットで横たわっていると、看護師がやって来て、腰にバスタオルを掛けてくれました。

優しい心遣いです。

診察3


医師におしりの穴をしっかり見てもらいました。

「いやあ、大きいですね!」

とお褒めの言葉です。

要らないけど…

気持ち嬉しそうに感じたのは気のせいでしょうか。

イボ痔にも触られます。

たぶん優しく触ってくれていたのでしょう。

うーん、痛い。

肛門に指を突っ込まれて、

「中にもイボ痔があるねえ。」

とのご意見。

私は、気づかぬうちに、かなりの痔主に成長していたようです。

しかし、心配しなくても貯金は増えていません。

財産一つの地主にすらなってないのに、気づかぬうちに財産2つの痔主になっているとは…

さらに、医者は外核のイボ痔を肛門内に突っ込もうとしているのか、

「痛いですか?」

と優しく聞きながらイボ痔を押しまくっているようです。

痛いです。いや、ほんとに。

素直に、連呼しました。

泣けてくるぐらい痛かった。

 

とりあえず、治療終了

いやしかし、来た時より痛くなってるなあ。

イボ痔にダメージを受けた気がします。

イボ痔は肛門内に突っ込まれたのでしょうか?

なんだかちょっと痛いが、まあ仕方がありません。

という感じで、診察は終了。

 

あと、イボ痔が黒ずんでいるのは、血管が見えているからとのこと。

悪性ではないとのこと。

医者がそういうのだから間違いないでしょう。

とりあえず、安心しました。

支払い


診察室を出て、明るい受付は相変わらずです。

羞恥心がない私でも、診察を終えるとまた一つ脱皮した気がしているのですが、受付は安定して冷静に明るい状態です。

まるで、お花畑を見るようです。

明るい若いお姉さんにお金を払って終わりました。

肛門科って、一般的に人の嫌がる仕事だから、きっと高いんだろうなあと思ってましたが、全然高くありませんでした。

しかし、先生はどうして、肛門科の医者になりたかったのでしょうか。

気になります。

助けて貰ってこんなことを書いていてはいけませんね。

すいません。

お世話になりました。


飲み薬2種類と塗り薬を1種類を処方されました。

近所の薬局で薬を買おうかなあと思いましたが、取り寄せになると言われました。

肛門科ではメジャーな薬でも一般にはマイナーな薬だったようです。

肛門科近くの薬局なら、すぐに購入できまいた。

肛門科の病院の近くの薬局で購入しましょう。

その後


薬を飲んだり、塗っていると、徐々に晴れが引いてきました。

1週間もするとずいぶんマシになりました。

2週間すぎるとほとんど気にならなくなりました。

1ヶ月もすれば、

「そんなことがあったの?」

と言えるほど、元の状態に戻りました。

いやはや、肛門科に行って良かったと思います。

 

その後、自転車はまったく載っていないわけじゃないですが、遠距離は避けています。

排便時にもいきんでいません。

というか、出そうなときしかトイレに行かないことにしました。

毎日出さないといけないというその精神が問題なのです。

痔主の皆さん、頑張って財産なしを目指しましょう!

まとめ

・肛門科の方は慣れているので、恥ずかしがる必要はない

・結局、時間薬が一番効くのかもしれない

排便は出そうなときだけ挑戦する。決していきまないこと!

・おしりは大事にしましょう

※2019年4月の体験談です。


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