【簡単着火:動画付き】着火剤なしで木炭に火をつける方法を紹介します。

DIY・庭

火をおこす手順

最初にざっとした手順をまとめます。詳細は、下の方を読んでください。

簡単に火をつけるぐらいで尊敬されることがあるなんて・・・ってラッキーです。

1 新聞を割いて丸める

2 小枝(割り箸)を載せる

3 細かい木炭を載せる

4 大きめの木炭を載せる

5 着火

6 大きい木炭を追加

7 木炭を広げる

8 肉を焼く

以下、火を簡単に付けるための解説です。

山火事と同じ原理を作る

山火事は簡単に発生してしまう!

空気が乾燥している季節は、世界中で山火事が発生しています。

火を付けて山火事を起こした人もいますが、たいていは火の不始末が原因です。

その不始末は、偶然にも枯葉を焼いてから最後は山を焼き尽くしてしまいます。

そうです。

山火事と同じ状態を作ってやれば、簡単に火は付くのです。

その仕掛けをいかに作ってやるかが、今回のポイントです。

当たり前ですが、山火事を起こしてはいけません。

バーベキューどころではなくなります。

その原理は?

山火事の流れです。

地面に落ちて乾いている「小さい枯れ草」に火が付く

「枯葉」に火が付く

「枯れた小枝」に火か付く

「大きな枯れ枝」に火が付く

手が付けられなくなってきて、

最後に「生木」まで燃えてしまう

実際のところ油などを使わずに、最初から「生木」はおろか枯れ枝でさえも簡単に火を付けることなどできません。

ですが、上記のような順序をたどってしまうと、山すら燃えてしまうのです。

当たり前すぎますが、ここがポイント!

燃えやすいものから順に燃やしていく

仕掛け

新聞紙

新聞紙を使います。

新聞紙は、枯れ葉の代わりですが、着火剤みたいなものです。

実際、インクが燃えやすいような気がします。

裂きます


新聞紙一枚を適当に縦に裂きます

※新聞紙は横には裂けません。なんででしょうか? 理由があるんでしょうね。

あまり細かく切らなくていいです。

丸めます


枯草のイメージです。

固く丸めて並べます。

この新聞紙で導火線を作っておいた方が後ほどいいですね。

最初に新聞紙に火を付けますが、新聞紙がじっくり燃えるように固めに丸めた方がいいです。

新聞紙を入れすぎると、あとで灰が飛ぶことがあるので、まずは1枚で頑張りましょう。

割りばし

小さめの枯れ枝の代わりをするのが割りばしです。

もちろん、枯れ枝を拾ってきて利用してもいいでしょう。

我が家では、前回使用した割りばしを置いておいて着火時に利用しています。

折って積む


先ほどの新聞紙の上に載せます。

新聞紙が燃えたときに、割りばしに火が移るイメージです。

火は順番に上のものを燃やしていきますので、この上にも順番に大きなものを積んでいきます。

細かい木炭


まずは細かい木炭に火を付けることが狙いです。

木炭はじっくりと燃えるので、この木炭に火が付いたらなかば完成です。

できるだけ細かい木炭を割りばしの上に置きましょう。

小さい木炭の方が火が付きやすいのです。

大き目の木炭


大き目といっても太いものは避けます。

薄い木炭の方が火が付きやすいです。

これを細かい木炭の上に載せます。

着火


一番下の新聞紙に着火します!

ときおり気を送ってやります。

口でふーふーと送風してやってください。

送風は、火が燃え盛る状態にすることがポイントです。

燃え盛ることによって、上に載せたものが発火しやすくなります。

動画をどうぞ。


ポイントは、火は上に向かって燃えていくということです。

「新聞紙」燃える

上に載せた「割りばし」乾燥する

上に載せた「割りばし」燃える

さらに、上に載せた「細かい木炭」乾燥する

さらに、上に載せた「細かい木炭」燃える

以下、繰り返し

この「乾燥する」っていうことが重要だと思います。

いこる


火が落ち着くと、細かい木炭がいこっています。

「いこる」とは、木炭が白くなってよく燃えているという状態です。

※「いこる」って京ことばとのことです。今回知りました。

ここで木炭がしっかり燃えていない場合は、仕掛けをばらしてもう一回同じ手順で火を付けてみましょう。

やり直したとしても、前回よりも木炭などの温度が上がっていることと、乾燥が進んでいることもあり、火が付きやすくなっています。

本気で木炭を追加

木炭が燃えていたら、大き目の木炭を積みます。


いこっている木炭の上の方に積むことがポイントです。

コンロ全体に広げることを計算して木炭を積みましょう。

今回もさっきと同じように送風して上に積んである木炭に火を付けます。

基本はほーっておいたらいいのですが、それでは時間が掛かりすぎるので、空気を送ってやるわけです。

動画を参考にしてください。

火のついた木炭を広げる


がっつり火が付きましたか?

先ほど載せた大きな木炭の一部が白くなって火が付いていたら成功です。

そのまま自燃し続けそうなら、本番のバーベキューに向かってコンロ一面に広げます


これだけそれぞれ火が付いてたら十分な状態です。

最後の決めて


最初は、火の付きが甘いので、焼き加減が難しくなります。

そこで、まず最初に投入する肉は脂多めの肉がいいです。

「ホルモン」、「鶏肉」、「豚肉」などをお勧めします。

熱によって脂が木炭に滴り落ちたら、ファイヤー!

滴り落ちる脂が最強の可燃剤だと思います。

がっつり木炭が燃え盛ります!

木炭が燃えすぎると焼き肉にはイマイチなので、燃えすぎたところは野菜を載せて火を落ち着かせましょう。

ほどよい木炭になってから、いいお肉を焼きましょう!

まとめ

物質が燃焼するための3つの条件

燃えるもの

 今回のターゲットは木炭です。

温度

 燃えるために木炭の温度を上げなければなりません。

燃えたものの上に木炭を置くことで木炭の温度が上がるのです。

また、火に晒すことで木炭の温度が上がります。

酸素

燃焼すると上昇気流が生じるので、自動的に酸素は下から勝手に供給されます

こういう条件を作ってやるために仕掛けを上へ上へと積んでやるわけです。

足りないところ(早く燃やすため)に、酸素を送り込むためにピンポイントに口で送風するわけです。

道具

アウトドア好きは道具好きですが、高級な道具を使わずに簡単にこなす人が一番かっこいいと思います。

着火剤

感覚的に火付きの時間は変わらないと思うが、失敗が少ないことは事実。

失敗したらもう一度火を起こせば済むことなのだが・・・

火起こし器

家でやるなら、実は最強

木炭を火起こし器に入れてガスコンロでガンガンに火を掛けたら木炭が着火するというもの。

当たり前とはいえ、スピードと安定感はピカイチです。

焼肉屋では多用されていますね。

実際は上記の方法で火を付けることはとても簡単なので、これすら不要だと思います。

サランラップの芯


子どもに使わせたことがありますが、気をつけないと先っちょが燃えます。

子どもは容赦ないので灰が飛びまくるのも欠点。

うちわ


送風するために有効ですが、ピンポイントで送風できないところが欠点。

灰が飛ぶのでそれも欠点

バーベキューファン

送風するための電池式バーベキューファンなんてものがあります。

こんなもの持っていたら、素人丸出しだと思います。

アウトドア派じゃない私が見ても、ものすごくかっこ悪いと思う。

手袋


私は右手だけ軍手して菜箸もって、焼きながら食べています。

木炭も手づかみすることも多いです。

手袋がないと熱いです。

トング、菜箸

手袋をするとはいえ、熱いので普通の箸だけでは厳しいです。

必要だと思います。

子ども


最初から一緒に火起こしをやると、奴らは付けたいのか、消したいのか動きが無茶苦茶なので、一緒に火を付けるのはとても困難です。

最初に子どもだけで火を付けさせて、失敗を繰り返して飽きた頃に大人が火をつけるのが一番の解決法だと思います。

まあ、子どもと一緒に火を付けるときは、失敗前提で気長にやりましょう。

子どもが失敗し続けた後に、お父さんがあっさり火を付けたら尊敬されますよ。


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