丹波市市島町多利の妙高山に徒歩で行けるクリンソウ(九輪草)の群生地があります

丹波市市島町多利の妙高山に徒歩で行けるクリンソウ(九輪草)の群生地があります


丹波市市島町多利の妙高山のクリンソウ(九輪草)群生地


クリンソウ(九輪草)は、せせらぎや渓谷の湿地などでときに群生しますが、そうした群生地は人里から遠く離れた場所であることがほとんどで、その多くはまさに登山(!!)をしないと見ることができません

しかし、人里近くに群生しているクリンソウ(九輪草)を見ることができるのが、兵庫県丹波市市島町多利(たり)の妙高山群生地です。

なお、この妙高山では、毎年5月末頃に見頃を迎えます。

※写真は5月上旬なので見頃ではありませんが、すでにちらほら咲いています。

クリンソウ(九輪草)


クリンソウ(九輪草)は、サクラソウ科サクラソウ属の多年草で、その花が仏塔の先にたつ「九輪」に見立てられてクリンソウの呼び名がついています。

また、クリンソウ(九輪草)は毒性があり、ニホンジカなどの草食動物や虫が忌避します。

このあたりは、鹿の被害で困っている地域ですが、このクリンソウ(九輪草)は例外のようです。

高さ30-90cmほどになり、日本に自生するサクラソウ科の植物のなかでは最も大型である。

10-20cmほどの鋸歯を持つ葉のロゼットを作り、花季となる4-6月にその中心から花茎が伸びる。

花は花茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることから名前の由来となっている。

花の色は濃い紅紫色(径2-2.5cm)が普通だが、ときにピンクや白、絞り咲きなどの変種も見られる。(Wikipediaから引用)

妙高山クリンソウ群生地へのアクセス


(注意)GogoleMapに表示される「妙高山クリンソウ群生地」の位置が実際と異なります。上記が群生地入山口の位置です。

舞鶴若狭自動車道「春日IC」から国道175号線を北上し、「市島支所前」交差点を右折して県道59号線を進みます。

※春日ICから車で20分ほどです。


県道59号線を東進して鴨庄小学校を左手に通り過ぎてすぐの交差点(写真)を右折して県道541号線に入ります。

クリンソウ(九輪草)の季節になると、交差点にのぼりが立ちます。

県道541号線を南下して妙高山方面に向かいます。


上り坂を進んでいくと左奥に入山口が見え、手前右手に駐車場が見えます(写真)。

右手の駐車場に駐車して、奥の入山口に向かいます。


クリンソウ(九輪草)群生地への入山口です。

草刈りも行き届いており、きれいな散策路になっています。


クリンソウ(九輪草)自生地保護区の案内板です。


田捨女(でんすてじょ)の俳句です。

田捨女は、江戸時代に活躍した女流歌人です。

丹波国氷上郡柏原藩の庄屋の娘とのことです。(Wikipediaから)

この妙高山のクリンソウ(九輪草)を詠んだものかどうかは、私には分かりません…


足に自信がない方は、杖もあります。


寄付箱アンケート回収箱もあります。

ボランティアで運営されていますので、協力しましょう。


では、クリンソウ(九輪草)群生地へ出発です。

けっこう細い道です。

しかし、群生地へは100mもあるかな?という距離ですので、気負いなく進みましょう。


どんどん細くなっていきます。

田んぼの畦道という感じです


しばらくすると木製歩廊が見えてきます。

湿地ですので、助かります。

実は、このあたりが群生地です。


クリンソウ(九輪草)の群生地です。

少し時期が早かったようです。

大きな葉が普通に残っているのは驚きです。

普通は、鹿に食べられますからね。

毒ってすごいですね。


きれいな紫色です。

湿地帯で異彩を放っています。

まとめ

人里近くにクリンソウ(九輪草)の群生地があるのはとても珍しい

・駐車場から群生地まで100mほど

普段着で鑑賞可能

5月下旬が見頃

妙高山クリンソウ群生地

訪問 2019.5
場所 兵庫県丹波市市島町多利 妙高山


GoogleMapでは、奥の方に群生地があるという表示になっていますが、上記の場所が群生地への入山口の看板がある場所です。

Googleの評価では、☆が1個の方しかいません(2019.10)が、実際の群生地にたどり着けなかったのでそういう評価をしたのではないでしょうか?

クリンソウ (妙高山)(丹波市観光協会ホームページ)